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映画『モンスター・ハント 王の末裔』:懸賞金がかけられた妖怪の王子フーバと、破天荒なハンターたちの旅

 

映画『モンスター・ハント 王の末裔』:懸賞金がかけられた妖怪の王子フーバと、破天荒なハンターたちの旅

映画 モンスター・ハント 王の末裔のポスター

映画『モンスター・ハント 王の末裔』(原題:捉妖記2 / Monster Hunt 2)は、中国の伝統的な妖怪の世界観と、最新のVFX技術が融合した壮大なファンタジーアドベンチャーの続編です。物語は、前作で一旦別れを選んだ妖怪ハンターの天蔭(ティエン・イン)と小嵐(シャオ・ラン)、そして彼らがかつて息子のように育てた愛らしい妖怪の王子フーバの再会と、新たな冒険を中心に展開します。人間界で暮らす天蔭と小嵐は、フーバの無事を気にかけながらも、どこかで彼のことを探し続けていました。一方、フーバは、命を狙う邪悪な勢力から逃げまどううち、ひょんなことからペテン師の四谷(シー・グー)と行動を共にすることになります。四谷は、フーバにかけられた巨額の懸賞金に目をつけ、一儲けを企みます。フーバを捜す天蔭と小嵐、そして賞金目当ての四谷、さらにフーバを狙う闇の勢力が入り乱れる中、彼らの想像を遥かに超える巨大な陰謀と罠が待ち受けていました。愛らしいフーバと、破天荒ながらも心優しいハンターたちが繰り広げる、感動と興奮の冒険活劇を堪能せよ。

 

 

 

 

概要・原題

 

  • 原題: 捉妖記2 / Monster Hunt 2
  • 公開年: 2018年
  • 上映時間: 110分
  • ジャンル: ファンタジー、アドベンチャー、アクション、コメディ
  • 監督: ラマン・ホイ(許誠毅 / Raman Hui)
  • プロデューサー: ビル・コン(江志強 / Bill Kong) 他
  • 特記事項: 本作は、前作『モンスター・ハント』の記録的な大ヒットを受けて制作された続編であり、VFXやセットの規模がさらにスケールアップしています。特に、可愛らしい妖怪フーバの精巧なアニメーション表現は世界的に高い評価を受けました。

 

あらすじ

 

妖怪の王子フーバと別れた後、人間界で妖怪ハンターとして活動を再開した天蔭と小嵐は、寂しさを抱えながらも平和に暮らしていました。しかし、彼らは再会を夢見てフーバの行方を捜し続けています。一方、追っ手から逃れていたフーバは、金にがめついペテン師兼賭博打ちの四谷に出会います。四谷は、フーバが妖怪の王子であること、そして彼に懸けられた多額の懸賞金を知り、一攫千金を狙ってフーバと共に旅を始めます。時を同じくして、フーバの存在を知った闇の妖怪と、人間界の権力者たちが、それぞれの思惑でフーバを狙い始めます。天蔭と小嵐は、フーバの危機を察知し、四谷がフーバを売り飛ばす前に彼を見つけ出そうと奔走しますが、彼らの行く手には、強大な敵と、過去の因縁が複雑に絡み合った巨大な罠が待ち受けていました。家族の絆と、種族を超えた友情を守るため、彼らは力を合わせて困難に立ち向かいます。

 

キャスト

 

  • 四谷(シー・グー): トニー・レオン梁朝偉 / Tony Leung)
  • 小嵐(シャオ・ラン): バイ・バイホー(白百何 / Bai Baihe)
  • 天蔭(ティエン・イン): ジン・ボーラン(井柏然 / Jing Boran)
  • 朱金真(ヂュー・ジンジェン): クリス・リー(李宇春 / Chris Lee)
  • フーバ(妖怪の王子): 特殊効果(声: 日本語吹替版は田中裕二
  • 特記事項: 前作の主要キャストに加え、世界的な名優であるトニー・レオンが、胡散臭いペテン師・四谷役として新たに参加し、物語にコミカルで深みのある要素を加えています。

 

主題歌・楽曲

 

  • 音楽: 伍樂城(伍楽城 / Ronald Ng)
  • 特記事項: 映画の主題歌や挿入歌は、ポップな曲調で、冒険のワクワク感やフーバの可愛らしさを引き立てています。特に、フーバのテーマ曲は、コミカルで心温まるシーンで効果的に使用され、観客の感情を揺さぶります。

 

受賞歴   

 

  • 本作品の興行収入は、公開当時、中国映画史上最高記録の一つとなりました。
  • アジア圏内の複数の映画賞で、視覚効果部門や美術部門においてノミネート・受賞を果たしています。
  • 特記事項: 映画のオープニング興行収入は、中国本土において当時の歴代新記録を樹立し、その圧倒的な人気と、ファミリー層への強いアピール力が証明されました。

 

撮影秘話  

 

  • 本作に登場する妖怪「フーバ」は、完全にCGIで制作されていますが、監督のラマン・ホイは、彼の動きや表情に最大限のリアリティと感情を込めるため、アニメーターたちと綿密に協力しました。
  • ペテン師・四谷を演じたトニー・レオンは、初めてのファンタジーコメディというジャンルに挑戦し、そのユーモラスな演技と、心の奥に秘めた優しさを巧みに表現し、新たな魅力を開花させました。
  • 映画には、中国の古典的な文化や、民間伝承から着想を得た、個性豊かな妖怪たちが多数登場し、視覚的な楽しさを加えています。

 

感想

 

『モンスター・ハント 王の末裔』は、愛らしいフーバの魅力が全開の、心温まるファンタジー作品です。前作からのファンにとっては、天蔭と小嵐の夫婦漫才のようなやり取りや、フーバとの再会を願う気持ちが丁寧に描かれている点に満足できるでしょう。トニー・レオンが演じる四谷は、当初は金目当ての悪人のように見えますが、フーバとの交流を通じて次第に心を開いていく過程が感動的で、物語に深みを与えています。壮大なVFXで描かれるアクションシーンや、個性豊かな妖怪たちの登場も視覚的に楽しく、家族全員で楽しめるエンターテイメント超大作です。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・「フーバが最高に可愛い!彼のコミカルな動きと表情を見ているだけで心が癒やされる。」

・「トニー・レオンの演技が素晴らしい。彼のシリアスなイメージを打ち破る、ユーモアと哀愁を帯びたペテン師役は新鮮で魅力的だ。」

・「アクションとVFXのクオリティが大幅に向上しており、中国映画の技術力の高さが窺える。」

否定的な意見  

・「ストーリー展開がやや駆け足で、前作を観ていないと人間と妖怪の関係性について理解しにくい部分がある。」

・「登場人物や妖怪が多く、物語の焦点が散漫になっていると感じる場面もある。」

 

考察 

 

フーバに懸けられた懸賞金と妖怪界の権力闘争

フーバが妖怪の王子であること、そして彼に巨額の懸賞金がかけられている背景には、妖怪界の深刻な権力闘争があります。フーバの存在は、妖怪と人間との関係性を変える可能性を秘めており、邪悪な妖怪たちは彼を利用するか、排除することで、妖怪界の支配権を確立しようとしています。物語は、フーバという純粋な存在が、人間界と妖怪界、両方の世界の争いに巻き込まれるという構図を描いています。

 

四谷の心の変化と贖罪

トニー・レオン演じる四谷は、当初は利己的な動機でフーバに近づきますが、フーバの無垢さや、彼と天蔭・小嵐の間に存在する強い絆に触れることで、次第に彼の心に変化が生じます。四谷が抱える過去の悲しみや罪の意識が、フーバとの交流を通じて癒やされていく過程は、単なるコメディ要素以上の、贖罪と再生のテーマを象徴しています。

 

 

※以下、映画の結末と物語の根幹に関する重大なネタバレが含まれます。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

終盤、天蔭と小嵐はついにフーバと再会を果たしますが、時を同じくして、フーバを狙う闇の勢力の罠にはまり、絶体絶命の危機に陥ります。四谷は、改心し、フーバを守るために命懸けで戦いに加わります。壮絶なバトルの中で、天蔭と小嵐は、フーバへの深い愛情と、彼ら自身の妖怪ハンターとしての能力を最大限に発揮します。最終的に、彼らは強大な敵を打ち破り、フーバを安全な場所へ戻すことに成功します。四谷もまた、過去を乗り越えて新たな道を歩み始めます。フーバが妖怪の王として成長し、人間界と妖怪界の平和の架け橋となることを期待させながら、物語は感動的な再会と別れを経て、幕を閉じます。フーバを巡る冒険はまだ終わっておらず、続編への余韻を残す形で物語は締めくくられます。

 

視聴方法

 

 

DVD&Blu-ray情報

 

 

まとめ

 

『モンスター・ハント 王の末裔』は、中国映画史上屈指のVFX技術と、心温まる家族の物語が見事に融合したファンタジー大作です。愛らしい妖怪フーバと、彼を巡る人間たちのコミカルで、時に感動的な冒険が、観客を魅了します。トニー・レオンが加わったことで、物語の深みとユーモアが増し、前作を超えるスケールと興奮を提供しています。子供から大人まで、誰もが楽しめるこの壮大な妖怪ファンタジーアドベンチャーを、ぜひご視聴ください。

 

映画のジャンル 

 

ファンタジー、アドベンチャー、アクション、コメディ

  • モンスター・ハント
  • フーバ
  • トニー・レオン
  • バイ・バイホー
  • ジン・ボーラン
  • ラマン・ホイ