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映画『ザ・ボディガード ローグ・ミッション』:ジョン・シナ主演の痛快アクションサスペンス

 

映画『ザ・ボディガード ローグ・ミッション』:ジョン・シナ主演の痛快アクションサスペンス

映画 ザ・ボディガード ローグ・ミッション ポスター

元特殊部隊員と女性ジャーナリストが、南米の独裁国家で巻き起こるクーデターに立ち向かう。ピエール・モレル監督が贈る、90年代のアクション映画を彷彿とさせる熱い演出と、ジョン・シナのユーモア溢れる演技が融合したエンターテインメント大作です。ジャングルを舞台にした命がけの逃走劇と、二人の凸凹バディが育む絆が見どころの一作を紹介します。

 

 

 

 

概要・原題

 

  • 原題: Freelance
  • 公開年: 2023年
  • 監督: ピエール・モレル(代表作:『96時間』)
  • 出演者: ジョン・シナ、アリソン・ブリー、フアン・パブロ・ラバ、クリスチャン・スレーター
  • ジャンル: アクション、コメディ、アドベンチャー

 

あらすじ

 

かつて特殊部隊の精鋭として活躍していたメイソン・ダミッツは、軍を引退後、弁護士として退屈な日々を送っていました。ある日、かつての仲間から高額な報酬と引き換えに、ジャーナリストであるクレア・ウェリントンの警護任務を依頼されます。目的地は南米のパルドニア。そこでは独裁者ベネガス大統領への単独インタビューが予定されていました。しかし、取材の最中に突如として軍事クーデターが勃発。命を狙われることになったメイソンとクレア、そして意外にも同行することになった大統領の3人は、追手から逃れるために険しいジャングルへと逃げ込みます。最新兵器を操る追手と大自然の脅威にさらされながら、メイソンの眠っていた本能が再び目覚めます。

 

キャスト

 

  • メイソン・ダミッツ(ジョン・シナ): 元特殊部隊員。引退後の平穏な生活に馴染めず、刺激を求めて護衛任務を引き受ける。屈強な肉体と裏腹に、どこか憎めないユーモアを持つ。
  • クレア・ウェリントン(アリソン・ブリー): スクープを狙う野心的なジャーナリスト。独裁者へのインタビューに命をかけるが、予想外の戦いに巻き込まれる。
  • ファン・ベネガス大統領(フアン・パブロ・ラバ): パルドニアの独裁者。冷酷な独裁者と思いきや、非常にチャーミングで人間味溢れるキャラクターとして描かれる。
  • セバスチャン・アール(クリスチャン・スレーター): メイソンの元上官で、今回の任務を仲介した人物。物語の裏側で重要な役割を担う。

 

主題歌・楽曲

 

  • 劇伴音楽: エリオット・レプトン、ジェフ・カルドーニ。緊迫感のあるオーケストラサウンドと、南米の雰囲気を醸し出すパーカッションが物語を盛り上げます。
  • 挿入歌: 80年代から90年代のロックを感じさせる選曲が、アクションシーンの爽快感を高めています。

 

受賞歴

 

  • 本作は大規模な映画祭での受賞を目的とした作品ではありませんが、配信開始直後から多くの国で視聴数ランキングの上位に食い込み、娯楽アクションとしての確かな需要を証明しました。

 

撮影秘話

 

  • 撮影は主にコロンビアで行われました。劇中のジャングルの風景は本物の大自然を活かしており、俳優たちは過酷な環境下でのアクションに挑んでいます。
  • ジョン・シナはプロレスラー時代から培ったアクションスキルを惜しみなく披露しており、スタントの多くを自らこなしているシーンも見受けられます。
  • ピエール・モレル監督は、シリアスなアクション映画で知られていますが、本作ではコメディ要素を強く取り入れるという新しい試みを行っています。

 

感想

 

非常にテンポが良く、最後まで飽きさせないエンターテインメント作品でした。90年代の名作アクションを思わせる、いい意味で「お約束」を大切にした作りが心地よいです。特にジョン・シナのコメディアンとしての才能が光っており、真面目な顔をして放つジョークが笑いを誘います。大統領役のフアン・パブロ・ラバの演技も素晴らしく、彼が登場するだけで画面が華やかになるようなチャーミングさがありました。クリスチャン・スレーターの出演も、往年の映画ファンには嬉しいサプライズです。家族ドラマのパートが少し重く感じる瞬間もありましたが、全体としてはスカッと楽しめる快作に仕上がっています。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・ジョン・シナとアリソン・ブリーのケミストリーが素晴らしく、掛け合いを見ているだけで楽しい。

・アクションとコメディのバランスが絶妙で、休日の午後にリラックスして観るのに最適な映画。

・独裁者大統領のキャラクターが意外性に満ちていて、物語の予測不可能な面白さを加速させている。

 

否定的な意見

・主人公の家族との確執など、シリアスな要素がアクションの軽快さを削いでしまっているように感じた。

・恋愛要素が中途半端なまま終わってしまったのが勿体ない。二人の距離が縮まる描写をもっと見たかった。

・設定は面白いが、展開が王道すぎて驚きに欠けると感じる部分もあるかもしれない。

 

考察

 

90年代アクションへのオマージュ

本作には、近年の複雑すぎるプロットを持つアクション映画とは一線を画す、シンプルで力強い魅力があります。ピエール・モレル監督は『96時間』で見せた硬派な演出を封印し、あえて明るく娯楽性の高い「バディもの」の形式を採用しました。これは、観客が求めている「ヒーローが敵をなぎ倒し、最後には笑顔で終わる」という古典的なカタルシスへの回帰とも捉えられます。

 

独裁者像の再定義

物語の大きな鍵を握るベネガス大統領の描写は、従来の映画における「悪の独裁者」のステレオタイプを覆しています。彼は私利私欲のために国を支配しているようでいて、実は彼なりの信念や孤独を抱えていることが明らかになります。この「憎めない悪役」の存在が、単なる逃走劇を深みのある人間ドラマへと昇華させています。

 

 

※以下、映画のラストに関する重大なネタバレが含まれます。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

物語の終盤、クーデターの背後にいたのはベネガス大統領の身近な協力者だけでなく、外部の多国籍企業の思惑が絡んでいたことが判明します。メイソンは大統領とクレアを守り抜き、激しい銃撃戦の末に黒幕を制圧。クレアはこの一連の出来事を克明に記録し、世界中に配信することで、パルドニアの真実を暴くことに成功します。メイソンは自身のトラウマを乗り越え、家族との関係を修復。クレアとのロマンスは直接的な結末を迎えませんが、互いに認め合う戦友としての強い絆が残りました。メイソンは再び弁護士の仕事に戻るかと思いきや、今回の経験を経て、新たな「フリーランス」としての道を進み始めることを示唆して物語は幕を閉じます。

 

視聴方法

 

 

DVD&Blu-ray情報

 

北米版を中心にリリースされており、日本国内盤についても順次流通が開始されています。ジョン・シナのコミカルな舞台裏を収めたメイキング映像などが収録されているエディションが人気です。

 

 

 

 

まとめ

 

『ザ・ボディガード ローグ・ミッション』は、難しいことを考えずにアクションの快感に身を任せられる良作です。ジョン・シナの新たなハマり役となったメイソンの活躍は、観る者に元気と笑いを与えてくれます。南米の美しい景色と激しいアクション、そして意外な友情。週末の映画鑑賞にぴったりの一作として、自信を持っておすすめします。スカッとした爽快感を味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

映画のジャンル

 

アクション、コメディ、アドベンチャー

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